活動内容

伝送網・電磁環境専門委員会

伝送網・電磁環境専門委員会とは

  • 5GやIoT、ビッグデータ解析と人工知能等の今後のアプリケーション進化とともに激増する通信トラフィックと多様化するサービス需要に対応するための大容量かつ高信頼な基盤網を維持、発展させるための技術標準化に関して、国際的動向と整合する国内活動を先導します。
  • 国際標準化を主導するITU-T SG15 WP3(伝送網のアーキテクチャ、管理・制御と論理インタフェース技術)およびITU-T SG5 WP1(情報通信装置のEMC*技術)を中心に動向把握し、国内標準策定および国際標準化を提案します。 
  • 3つのサブワーキンググループ(SWG)と1つのアドホックから構成され、TTC標準化のダウンストリームおよび国際標準提案のアップストリーム活動を行っています。

【装置機能・管理SWG (SWG1301) 】

SG15 WP3 Q3,9,10を担当し、イーサネットのリニア/リングプロテクション方式やOAM方式一般的な装置構成等についてTTC標準化を実施。また、SG15 WP3 Q12,14を担当し、OTNの網管理やSDN関連技術の動向調査とTTC標準化を実施。

【多重分離インタフェースと網同期SWG (SWG1302) 】

SG15 WP3 Q11,13を担当し、1.25Gbps~100Gbps超までのOTNインタフェースと多重階梯方式、パケット網上での時刻・位相・周波数の同期、配信クロック同期パケット網での同期技術や同期イーサネット装置用ジッタ・ワンダ測定、OTNジッタ測定等の測定技術の動向調査とTTC標準化を実施。

【情報通信装置のEMC・ソフトエラー SWG (SWG1305) 】

SG5 の電磁環境を担当し、通信網および通信装置の電磁環境耐力、安全、防護、セキュリティ技術に関連し、特に近年のIP通信サービスに対応した伝送装置の標準動向の調査とTTC標準化を実施。

【通信装置のソフトエラーに関する標準化Adhoc (SOET Adhoc) 】

宇宙線によって生じる中性子線による通信装置のソフトエラーが増加しつつあり、通信装置のソフトエラーに関する設計指針、試験条件、試験方法を、ITU-T SG5 Q5へアップストリームしていく活動対応。2015年8月に設置。

* ElectroMagnetic Compatibility (電磁両立性: 電磁妨害波の影響と耐性)

 

標準化・活動方針

→中期標準化戦略へ

【装置機能・管理SWG (SWG1301) 】

  • Ethernet等、文書引用数が多い標準を優先的に最新化、SDN等の次期装置管理技術に関する国際標準化動向調査。

【多重分離インタフェースと網同期SWG (SWG1302) 】

  • 大容量、高品質化のための超100Gbps級OTNインタフェース及びパケット網時刻・位相同期技術を中心に情報共有、SG15国際標準化提案へ反映。関心の高い5Gを支える伝送網に関する標準化技術文書を作成。

【情報通信装置のEMC・ソフトエラーSWG (SWG1305) 】

  • 通信装置への電磁波漏洩及び攻撃等の電磁的脅威の影響と耐性についてのガイドライン(SG5国際標準)のTTC 標準化推進。
  • 近年重要性が高まっているソフトエラー対策のSG5国際標準化提案とTTC標準化、国内外での認知度向上のための普及展開と認証方法等の検討。

関連するSDGsゴール

標準化類制定状況

番号 版数 タイトル 制定日 説明資料
JF-IETF-RFC4842 1 パケット上のSONET/SDHサーキットエミュレーション 2017/02/16  
JT-G8121 1 MPLS-TP装置機能ブロック 2018/02/15  
JT-G873.1 1 光トランスポートネットワーク (OTN) : リニアプロテクション 2018/11/15  
TR-G8271.1 1 「パケットネットワークにおける時刻同期に関するネットワーク限界」の技術レポート 2017/12/05  
TR-G8275.1 1 「ネットワークからフルタイミングサーポートでの位相/時刻同期に関する高精度タイム・プロトコルのテレコムプロファイル」の技術レポート 2017/12/05  
TR-G8275.2 1 「ネットワークから部分タイミングサーポートでの位相/時刻同期に関する高精度タイム・プロトコルのテレコムプロファイル」の技術レポート 2019/03/01  
JT-K80 1.1 通信装置のEMC要求 (1GHz-6GHz) 2017/12/05  
JT-K124 1 通信装置の粒子放射線影響の概要 2018/11/15  
JT-K130 1 通信装置の中性子照射試験法 2019/02/21
JT-K131 1 通信装置のソフトエラー対策設計法 2019/02/21
TR-KSup.11 1 JT-K131補足資料 FPGAにおけるソフトエラー対策 2019/02/21
JT-K138 1 粒子放射線試験に基づく対策のための品質推定方法とアプリケーションガイドライン 2019/05/23
JT-K139 1 通信装置の粒子放射線影響の信頼度基準 2019/05/23

セミナー等開催状況

実施月日  タイトル
2018/07/06
2017/04/25

会議開催状況 (2019年度)

WG/SWG 実施日 実施内容
SWG1301 108回 2019/04/03 JT-G873.2 2次レビュー 
SWG1301 109回 2019/06/05 JT-G873.2 2次レビュー
SWG1302 66回 2019/05/08 ITU-T SG15 7月会合 Q11, 13対応、2019年度ダウンストリーム計画検討
SWG1305 35回 2019/04/18 ITU-T SG5 5月会合 WP1対処方針、提出寄書審議
SOET-Adhoc 30回 2019/06/12 ITU-T SG5 5月会合のソフトエラーの結果および今後の対応
SG15 upstream 29回 2019/06/07 ITU-T SG15 7月会合の対処方針、提出寄書の審議

関連する専門委員会

活動体制

   委員長: 村上 誠 氏(日本電信電話株式会社)
  副委員長: 小西 良明 氏(三菱電機株式会社)
企画戦略委員: 表 英毅 氏(ソフトバンク株式会社)
 

お問い合わせ

委員会は随時委員を募集しております。→募集案内
ご不明な点は事務局までお問い合わせください。
 

TTC事務局担当:吉田 薫
E-Mail:yoshida[atmark]s.ttc.or.jp