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IPSJ・TTC共催セミナー 「メタバースを活用した社会課題解決への挑戦」開催報告

  近年、メタバースはエンターテインメント領域を超え、都市開発、防災など実用領域へ広がりつつあり、社会課題解決ツールとして注目されています。

  本セミナーでは、総務省、研究機関、スタートアップ企業、標準化専門家、弁護士など、多方面からメタバースに携わる講演者を迎え、最新の取り組みと課題、今後の展望を多角的にお伝えしました。

  ご講演いただいた方々並びにご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。

開催概要

開催日時 2026年2月13日(金)15:00~17:20
開催方式 Zoomオンラインセミナー及びTTC会場のハイブリッド開催
共 催
一般社団法人情報処理学会(IPSJ)
一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)
参加者数
268名

セミナー概要

目的/背景
メタバースはエンターテインメント領域を超え、都市開発、防災など実用領域へ広がりつつあり、社会課題解決ツールとして注目されている。新規事業や実用化にむけたヒントが得られるよう、本セミナーでは、総務省、研究機関、スタートアップ企業、標準化専門家、弁護士などから、メタバースに関する最新の取り組みと課題、今後の展望を多角的にお伝えする。
講演内容
  • 総務省における政策動向:「メタバースの原則(第2.0版)」及び「社会課題解決に向けたメタバース導入の手引き」の公表、マルチステークホルダー連携会合の発足等
  • こどもレジリエンス未来共創プロジェクト:デジタル観光、防災教育メタバース、こどもレジリエンス未来会議・こどもクリエイター講座
  • サイバー空間を活用したまちの魅力度とひとの体験価値に関する開発:エモーショナルスケープの概要(風景分析AI),内閣府SIPでの取り組み(XRデバイスを活用したデザイン案等)
  • ISO/IEC JTC1/SC24:屋内測位技術の性能評価に関する規格開発、TTR、SCG2、アドホックグループ、VRMのデファクト標準・デジュール標準化等
  • メタバースと法:ビジネスと法的問題、デジタル資産と法的保護、経済取引、アバターの法的課題。相互運用性の確保と法的課題、ビジネス参入する際の注意事項

 総括

政策、法制、標準化、実例の最新動向を多角的にまとめて情報を得ることができ、有益であったという声を多くいただいた。特に技術の具体的な活用事例(防災・まちづくり等)や法的な課題、国際標準化の動向が参考になったという声があがっていた。

講演動画、資料

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講演動画・資料ダウンロード

プログラム

時刻 講演内容 講演者
15:00~15:10
開会挨拶
一般社団法人情報処理学会 理事
情報規格調査会 委員長
国立研究開発法人産業技術総合研究所
招聘研究員
河合 和哉 氏
15:10~15:35
総務省における没入型技術(メタバース)に関する政策動向
総務省
情報流通行政局参事官付 参事官補佐
下山 祐治氏
15:35~16:00
~こどもレジリエンス未来共創プロジェクト~
株式会社MetaEarthHeroes
代表取締役 
木村 麻子氏
16:00~16:25
サイバー空間を活用したまちの魅力度とひとの体験価値に関する開発
株式会社竹中工務店 技術研究所
社会価値創造研究部
人間行動科学グループ 主席研究員
安藤 邦明氏
16:25~16:50
ISO/IEC JTC 1でのメタバース関連標準化と学術界との連携
国立研究開発法人産業技術総合研究所 
人間社会拡張研究部門・研究部門長
SC24国際議長
蔵田 武志 氏
16:50~17:15
メタバースと法 ~ビジネス参入における課題と対策
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
パートナー弁護士
中崎 尚氏
17:15~17:20
 
閉会挨拶
一般社団法人情報通信技術委員会
代表理事専務理事
岩田 秀行

セミナーの様子

左から河合 和哉氏、中崎 尚氏、木村 麻子氏、安藤 邦明氏、下山 祐治氏、蔵田 武志 氏、岩田 秀行
左から河合 和哉氏、中崎 尚氏、木村 麻子氏、安藤 邦明氏、下山 祐治氏、蔵田 武志 氏、岩田 秀行