TTCオンラインWorkshop 「第4回ITU AI/ML in 5G Challenge 日本ラウンド受賞者によるAI活用研究の発表について」開催報告

   ITU-T主催による、通信領域へのAI活用に関する研究と実践を研究するAI/ML in 5G Challengeの2023年版大会へのエントリー候補を選ぶ審査会が各国で行われています。(ML: Machine Learning)

    日本ラウンドは、日本より設定された2種の課題（Network failure classification model using network digital twin、3D Location Estimation Using RSSI of Wireless LAN）への登録チームから、国際大会への参加チームを選考する審査会が、電子情報通信学会 通信ソサエティRISING研究会の主催で行われました。 今回のWorkshopでは、日本ラウンドで国際大会への参加資格を得た、各課題の上位チーム計5チームより受賞研究を発表していただきました。

  本Workshopでは、総務省  総合通信基盤局 電気通信技術システム課長 五十嵐 大和 氏、ITU TSB 局長 尾上 誠蔵 氏より開会挨拶をいただきました。続いて、東京大学 中尾 彰宏 氏よりITU AI/ML in 5G Challenge2023についてのご講演をいただいた後に、日本ラウンド受賞者による発表が行われました。最後に、TTC 岩田 秀行 専務理事より、受賞者への表彰状と副賞の贈呈と共にFinalでの健闘を祈念する旨の挨拶が行われ、盛況の内に閉会しました。

  積極的な質疑が行われ、有意義なWorkshopとなりました。発表いただいた方々並びにご視聴いただきました皆様、誠にありがとうございました。

  ※本Workshopの後日配信並びに、資料の公開はございません。

開催概要

プログラム

司会：東京大学 中尾研究室 標準化アンバサダー 西尾 美哉 氏

Workshopの様子