TTC/CIAJ共催オンラインセミナー 「災害時の自動車を用いた情報通信システムと防災訓練」開催のお知らせ
TTCでは、ASTAP(アジア・太平洋電気通信標準化機関)に「災害時の自動車を用いた情報通信システム」(略称:V-HUB)を提案し、2018年にAPT(アジア・太平洋電気通信共同体)勧告 “APT Recommendation on Standard Specification of Information and Communication System using Vehicle during Disaster”(APT/ASTAP/REC-02)として成立しました。
この勧告を基に、必要とされるシステムの社会実装を進めるため、災害時にコネクテッド・カー技術を用いた車両による防災情報通信システムの利活用方法を検討し、V-HUBを自治体等を通じて社会実装するため、利活用および運用の指針を示すドキュメント「災害時にコネクテッド・カー技術を用いた車両による防災情報通信システムの利活用方法を提示するガイドライン」をCIAJと共同で策定してまいりました。
この度、ガイドラインの第1版が完成し、発行するに至りました。本ガイドラインでは災害時の自動車活用での留意点や運用のポイント、災害時の自動車利活用に関する防災訓練などを示しています。本セミナーでは、ガイドラインの概要を紹介させていただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
開催概要
開催日時 |
2022年6月28日(火)15:00~17:00(質疑応答含む)
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開催方式 |
オンラインセミナー (ZOOMウェビナー)
お申し込みの方には、事前にアクセス方法をメールでご連絡いたします。
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主催 |
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ) コネクテッド・カー利活用推進委員会
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協賛 |
情報通信月間推進協議会
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参加対象 |
TTC会員以外の方にもご参加いただけます。
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参加費 |
無料
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申込み方法 |
申込を締め切りました。 【個人情報について】お送りいただきました内容は、当委員会の「個人情報の取り扱いに関する基本方針」に則り、本セミナーの参加登録他、TTCの各種ご案内に使用させていただきます。 |
その他 |
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お問い合わせ |
TTC事務局までお問い合わせください。
ttc_seminar[atmark]ml.ttc.or.jp
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プログラム
時刻 | 講演内容 | 講演者 |
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15:00~15:10
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開会挨拶
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総務省 総合通信基盤局
電気通信技術システム課 課長
古賀 康之 氏
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15:10~16:00
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「災害時の自動車を用いた情報通信システム(V-HUB)の利活用ガイドライン」の紹介
TTCからの提案で2018年にAPT(アジア・太平洋電気通信共同体)勧告となった「災害時の自動車を用いた情報通信システム」(略称:V-HUB)を基に、自治体等を通じて社会実装するためのガイドラインをTTCとCIAJが共同で策定した。本ガイドラインでは災害時の自動車活用での留意点や運用のポイント、災害時の自動車利活用に関する防災訓練などを示している。本セミナーでは、ガイドラインの概要を簡潔に紹介する。
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TTCコネクテッド・カー専門委員会委員長
CIAJコネクテッド・カー利活用推進委員会
委員長 千村 保文 氏
(沖電気工業株式会社 イノベーション推進センター)
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16:00~16:40
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香南市における目標管理型災害図上演習について
南海トラフ大地震による甚大な被害が想定されている高知県香南市。すべてのインフラが途絶されている可能性が高い状況下で、市民の命を守り、助かった命をつないでいくために求められるのが災害対策本部での応急対策業務の遂行である。この応急対策業務を迅速かつ確実に遂行させるために本市で取組を進めている目標管理型災害図上演習について紹介する。
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高知県香南市役所
防災対策課課長補佐兼危機管理係長
久保 雅裕 氏
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16:40~17:00
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閉会挨拶
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一般社団法人情報通信技術委員会
代表理事専務理事 岩田 秀行
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