アクセシビリティセミナー「放送・通信における情報アクセシビリティの向上」中止(延期)のお知らせ
2月26日(水)に開催を予定しておりましたアクセシビリティセミナー「放送・通信における情報アクセシビリティの向上」は、諸般の事情により開催を中止(延期)させていただく運びとなりました。
阪神淡路大震災から25年、東日本大震災から9年、その後も各地での地震、豪雨、巨大台風と、災害が毎年のように発生しています。緊急災害時に、正確な情報伝達が保障されているかどうかは、障害者にとって、生死にかかわる重要な問題です。
「障害者権利条約」の批准や「障害者差別解消法」の整備の過程で、繰り返し求められてきた「誰も置き去りにしてはならない(No one will be left behind)」は、SDGsのすべての課題の根底に流れる理念です。
今年は、東京オリンピック・パラリンピックの年でもあり、開催時における緊急災害発生時の対策が喫緊で求められています。このセミナーでは、障害者や高齢者、外国人などの情報弱者にとってアクセシブルとなる、国内外の最新の技術やIPTVアクセシビリティ関連の取り組みを紹介し、議論を深めます。
開催スケジュール
| 開催日時 | 現時点では変更後の日程は未定です。日程・詳細が決定次第、改めてご案内いたします。 | 
| 開催場所 | 一般社団法人情報通信技術委員会(TTC) 2階 A・B会議室 東京都港区芝公園1-1-12 芝公園電気ビル【MAP】 | 
| 主催 | 一般社団法人情報通信技術委員会(TTC) | 
| 定員 | 100名 | 
| 参加対象 | TTC会員以外の方にもご参加いただけます。 | 
| 参加費 | 無料 | 
| 申込み方法 | 【個人情報について】お送りいただきました内容は、当委員会の「個人情報の取り扱いに関する基本方針」に則り、本セミナーの参加登録他、TTCの各種ご案内に使用させていただきます。 | 
| その他 | 
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| お問い合わせ | TTC事務局:大友 克彦 E-Mail :ohtomo@s.ttc.or.jp TEL : 03- 3432-1551(代) | 
プログラム
| 時刻 | 講演内容 | 講演者 | 
|---|---|---|
| 13:00~13:05 | 主催者あいさつ | IPTVアクセシビリティコンソーシアム理事長/早稲田大学 教授 亀山 渉 氏 | 
| 13:05~13:25 | 行政報告 総務省の情報アクセシビリティ支援の取り組み | 総務省 情報流通行政局 地上放送課 課長補佐 納富 史仁 氏 | 
| 13:25~13:45 | 行政報告 厚生労働省の情報アクセシビリティ支援の取り組み | 厚生労働省 社会・援護局障害保健福祉部 企画課・自立支援振興室 室長補佐 塩野 勝明 氏 | 
| 13:45~14:15 | 海外での「アイ・ドラゴン4」を用いたJICA事業での情報保障への期待 (進捗報告/エクアドル、モンゴル) | NPO法人支援技術開発機構 副理事長 河村 宏 氏 | 
| 14:15~14:30 | 休憩 | |
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 14:30~16:30 | ITUに於けるアクセシビリティの状況説明 | ITU-T SG16副議長/沖電気工業株式会社 山本 秀樹 氏 慶應義塾大学 特任教授 川森 雅仁 氏 | 
| 緊急・災害時における情報保障  ・競技会場でのICT 活用事例 | エヴィクサー株式会社 代表取締役社長 瀧川 淳 氏 株式会社リコー デジタルビジネス事業本部  センシングソリューションセンター シニアスペシャリスト 川瀬  勉 氏 | |
| ・ITU-T H.702準拠「アイ・ドラゴン4」を利用した情報保障の現状と今後の展開 総務省「聴覚障害者放送視聴支援緊急対策事業」実験などについて | 株式会社アステム ソリューション事業部 部長 中谷 彰宏 氏 認定NPO法人障害者放送通信機構 事務局長 西田 浩文 氏 | |
| 手話放送が増えることへの期待 | 一般財団法人 全日本ろうあ連盟 理事 小椋 武夫 氏  | |
| 音声解説はなぜ進まないのか? | 社会福祉法人日本盲人福祉委員会 常務理事 指田 忠司 氏 ブロードメディア・スタジオ株式会社 取締役 堤 修一 氏 | |
| ※途中休憩(10分)(15:45~15:55) | ||
| 討論のまとめ | 追手門学院大学 准教授 福島 孝博 氏 | |
| 16:30~17:00 | 質疑応答 | |
| 17:00~17:05 | 閉会挨拶 | 一般社団法人情報通信技術委員会 事務局長 喜安 拓 |