TTCオンラインセミナー「eスポーツビジネスの最前線 シリーズ第三弾」開催のお知らせ

eスポーツ(Electronic Sportsの略)は、2019年視聴者数は4億5,000万人以上、年間売上高は10億米ドル超(約1048億円以上)、年間成長率は20%を大きく上回るなど急成長を遂げています。さらに、2022年のアジアオリンピック中国・杭州大会からメダル種目として正式認定され、次回オリンピックでの導入も期待されるなど、世界中で一大ムーブメントになろうとしています。
日本においても、eスポーツの発展に向けて2018年に(一社)日本eスポーツ連盟(JeSU)が設立されるなど、2018年はeスポーツ元年とも言われています。また、近年様々なイベントが都市部だけではなく地方でも活発に行われている状況です。
一方で、eスポーツは「Electronic Sports」の略で、「ビデオゲームを使った対戦をスポーツ競技として捉える際の名称」ということは何となく分かっても、その実態やビジネスの可能性についてはあまり良く知られていないのが実情ではないでしょうか。
国際標準化の観点では、世界情報社会サミット2020(World Summit on the Information Society Forum :WSIS)のワークショップで初めてeスポーツビジネスが取り上げられました。また、Global Esports Federation (GEF:シンガポールに設立されたeスポーツの国際団体) がeスポーツエコシステムの国際基準とガイドラインを確立するためITU-T に加入し(SG12,16)、次期会期の新課題として注目されています。TTCとしてはこれらの動向をキャッチアップしつつ、日本のeスポーツビジネスの発展に、ICTの標準化活動を通じて寄与していきたいと考えております。
このような状況から、TTCでは、複数回にわたりeスポーツの関わる方々をお招きし、eスポーツとそのビジネスの最新動向を明らかにするとともに、今後の課題についても共有し、どのようにしたら発展するのか、ビジネスとして儲かるのか? など皆さんと考えて参りたいと思います。多くの方のご参加をお待ちしております。
【こんな方に】
- eスポーツやそのビジネスに興味がある方
- eスポーツ事業を検討されている方
- eスポーツ関連事業者を探している方
- 国際標準化活動に興味をお持ちの方
【今後の予定】
本eスポーツセミナーはシリーズとして、11、12月と開催してまいりました。以下内容全体を通して網羅していく予定で、都度ご参加が可能なセミナーとなっています。
① 日本の動向と課題、今後の展開について
② 企業の戦略
③ 地方の先進的な取組み
開催スケジュール
開催日時 | 2021年1月28日(木)14:00~15:00(質疑応答の時間によって多少前後します) |
開催方式 | Zoomウェビナーによるオンラインセミナー (詳細は開催直前に事前登録いただいた方にメールします) |
主催 |
一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)
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参加対象
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TTC会員・会員外・学生などどなたでもお申し込みいただけます。 |
参加費 |
無料
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申込み方法 |
事前登録制。下記登録フォームよりお申し込みください。 ※締切:1月27日(水)正午 (但し、定員になり次第募集を締め切ります。) |
その他 |
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お問い合わせ | TTC事務局:金子 麻衣 E-Mail :kaneko@s.ttc.or.jp |
プログラム
司会:TTC事務局 金子 麻衣
時刻 | 講演内容 | 講演者 |
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14:00~14:05
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はじめに
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一般社団法人情報通信技術委員会
企画担当 企画戦略部長
金子 麻衣
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14:05~15:00
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eスポーツ市場の全体像と活用事例(仮)
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KMPGコンサルティング株式会社
マネージャー
岩田 理史 氏
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セミナー終了から1時間
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個別相談・質問の会
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講師及び個別相談ご希望者(TTC会員のみ)
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当日の質疑応答等の時間によって講演時間は変動しますので予めご了承ください。
講師略歴
大手建設会社のシステムエンジニア、会計系コンサルティングファームのデータ分析コンサルタントを経て、2019年にKPMGコンサルティング eスポーツアドバイザリーに参画。
eスポーツを活用したビジネスに関するコンサルティングサービスだけでなく、ゲームや動画等のデジタルコンテンツを活用したビジネスに関するコンサルティングサービスを提供。