アクセシビリティSWG

 現在の緊急通報は、音声で行われているため、聴覚・言語機能障がい者は通報ができません。また、超高齢社会の到来により、音声による通報が困難になる方が多くなると考えられます。更には、その国の言語を話せない外国人への対応も考慮しなければなりません。一方、大規模災害時には音声回線の輻輳や障害が発生し音声による緊急通報が困難な場面も確認されました。そのため、音声手段に代替し、どこでも、誰であっても、どのような状況でも通報が可能な、シームレスな緊急通報サービスの国際標準化を視野に検討していきます。

設置の経緯

 従来、スマートコミュニケーションアドバイザリグループ (Smart Com AG) の緊急通報アクセシビリティワーキングパーティ (em-call WP) として活動しておりましたが、今後の標準化作業については、マルチメディア応用専門委員会にアクセシビリティSWGを設置して進めることになりました。

 これまでのem-call WPでの研究・検討の場を消防庁へ移し、Net119の運用開始へ向けた運用面での検討および実証試験を開始することを受け、本SWGでは、Net119の標準I/Fの検討・策定を中心とした活動を行ってまいります。

主要検討項目

  1. マルチメディア緊急通報システム(Net119)の標準I/Fの検討

  2. 総務省消防庁主催「119番通報の多様化に関する検討会」で提示された技術面の課題に対する具体的解決手段および技術的条件書への記載内容の提案

  3. ASTAPを通じたアジア標準への展開

  4. ITU-T SG16 Q26(Accessibility)への対応

arrow067_02.gif 技術検討項目

  

中期標準化戦略・標準化計画

  マルチメディア応用専門委員会の活動計画・中期標準化戦略をご参照ください。

活動状況


【会合開催状況】

開催日時

活動事項

H28年6月1日

アクセシビリティSWG 第11回会合

H28年4月21日

アクセシビリティSWG 第10回会合

H28年3月18日

アクセシビリティSWG 第9回会合

H28年2月25日

アクセシビリティSWG 第8回会合

H28年1月27日

アクセシビリティSWG 第7回会合

H27年12月17日

アクセシビリティSWG 第6回会合

H27年11月25日

アクセシビリティSWG 第5回会合

H27年10月28日

アクセシビリティSWG 第4回会合

H27年 9月29日

アクセシビリティSWG 第3回会合

H27年 9月18日

アクセシビリティSWG 第2回会合

H27年 9月 4日

アクセシビリティSWG 第1回会合



お問合わせ

担当企画戦略委員会委員:須藤 正之 氏(OKI)、井内 秀則 氏(日立)
リーダ:中林 裕詞 氏(NTTデータ経営研究所) 


【連絡先】 TTC事務局担当:関根 茂
E-Mail:sekine[atmark]s.ttc.or.jp