メタリックアクセス(DSL)の標準化

2012年10月
更新2017年02月21日

メタリックアクセスに関する標準化の制定組織としては、ITU-T, ANSI(American National Standards Institute), ETSI(European Telecommunications Standards Institute)があります。また、BBF(Broadband Forum(旧 ADSL Forum,DSL Forum)においても、相互接続性のあるシステム構築のための仕様、要件をまとめITU-Tなどへ提案しています。

日本においてDSLサービスは1999年に開始され、ブロードバンドインターネットの普及に貢献し、2006年に加入者1450万のピークに達しました。現在、日本ではFTTHがブロードバンドアクセス契約の60%(2100万加入)まで進み、DSL加入者は20%(700万)程度に減少しています。(2011年3月時点 総務省のデータより)

しかし、世界全体のブロードバンドアクセス契約数は2012年3月には6億を超えましたが、日本、韓国以外はFTTH化が進んでおらず、60%はDSLです。(Point Topicのデータより)

日本においてはFTTHが進んでおり、新たなDSLサービスなどの計画はありませんが、世界的にはDSLはブロードバンドの主流であり、多芯DSLやG.fast(Fast Access toSubscriber Terminals)などの新技術の標準化が検討されています。

ITU-TではSG15 Q4(Broadband access over metallic conductors)でメタリックアクセスの標準勧告を作成しています。

日本国内のDSL標準化はTTCアクセス網専門委員会ハイブリッドアクセス網SWG行っています。

ITU-TのDSL関連勧告の一覧

TTCで制定したDSL関連の標準一覧