コネクテッド・カー専門委員会委員がITSシンポジウム2017に参加

2017年12月13日

 第15回ITSシンポジウム2017 企画セッション「大災害時にも役立つITS」に、コネクテッド・カー専門委員会から千村委員長、土居委員がパネリストとして参加し、専門委員会で検討している「災害時の自動車を用いた情報通信システム(通称V-HUB)とその標準化動向」について紹介しました。この取り組みは自然災害リスクを共有するアジア各国の政府・研究機関と連携して進めており、聴講者からは好評を得ることができました。シンポジウムでは、この他、災害・異常気象時のモニタリングとマネジメント、自動運転、交通ビッグデータの活用、交通挙動とマネジメント、地域の『くらしの足』におけるITSのこれからなどのセッションがあり、関係者との意見交換を行いました。 

名称

第15回ITSシンポジウム2017~人を繋ぎ,人を援ける ITS~

日程

2017 年 12 月 7 日(木)~8 日(金)

場所

九州大学 伊都キャンパス椎木講堂

主催

特定非営利活動法人 ITS Japan、九州大学

全体プログラム

http://www.its-jp.org/wp-content/uploads/2017/11/2017finalprogram.pdf

参加セッション

企画セッション1「大災害時にも役立つITS」

自動車の衝突予防など安全面から始まったITSは、自動運転やシェアリングなど新しい革新技術やサービスの実現を目指して発展している。その新しい方向として,ウェアラブル ITS や車による情報ネットワークを活用した大災害時の防災・減災システムの開発がある。具体的には,①車のセンサーなどを活用したきめ細かい双方向・多言語の災害情報提供と収集、②スマホとのメッセージ通信機能を車に装備することにより通信キャリアが使えなくなった非常時でも地域内で必須の通信を確保すること、③瓦礫に埋もれた人や水害で孤立した人の救助などにウェアラブルなITS を活用すること、④障害者や移動困難な人の移動手段の確保と災害システムとの連携,などがある.こうした技術開発とアジアも含めた普及へ向けての取り組みを議論する。

モデレータ: 井上 友二 株式会社トヨタIT開発センター 顧問
パネリスト: 千村 保文 一般社団法人情報通信技術委員会 コネクテッド・カー専門委員会 委員長(沖電気工業株式会社 経営企画本部政策調査部 主幹)
  土居 義晴 株式会社トヨタIT開発センター 研究1部 ITS無線G グループリーダー
  柴田 智広 九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授
  富田 二三彦 国立研究開発法人情報通信研究機構 理事


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