【H24年度情報通信月間参加行事】 
第5回「災害に強いICTを考えるTTCワークショップ」開催報告

  平成23年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、TTCは、「これから未来に向けて、何ができるか、何をなすべきか」という視点から、これまで培ってきた専門的知見や経験、財産を活かし、被災者支援や震災復興に役立つ形で将来の活動を考えていく必要があると考えています。

  この具体的な活動の一環としてTTCでは、平成23年4月7日に「FG-FN(Focus Group on Future Networks)成果物紹介ワークショップ」の中で、パネル討論「3/11を経た我々は将来の網のため何をなすべきか」を開催し、3.11震災でのネットワークインフラの被害状況と今後どのような課題を検討すべきであるかについての初めての議論の場を作りました。このパネル討論を「災害に強いICTを考えるTTCワークショップ」の第1回と捉え、定期的に開催し、国内外に発信していきたいと考え、平成23年7月8日に第2回平成23年10月7日に第3回平成24年2月27日に第4回を開催しました。

  今回の第5回「災害に強いICTを考えるワークショップ」は、平成24年度の情報通信月間参加行事として仙台で開催し、震災後1年を経過した東北地方の現地視察(NTT東日本被災局舎訪問等)を含み、震災から得た経験、知見をご紹介頂くとともに、これを標準化活動につなげていくための道筋について議論いたしました。多数のご参加ありがとうございました。

Ⅰ 講演会:(参加者数85名)

(1)開催日時

平成24年6月19日(火)15:00-17:20 講演会

(2)開催場所

TKPガーデンシティ仙台 ホールB-1
〒980-6121 仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階
TEL:022-714-8101   

No.

時間

講演タイトル

講演者

1

15:00-15:10
(10分)

開会挨拶

プログラム委員長 
江川  尚志  氏

2

15:10-15:30
(20分)

耐災害ICT研究への取り組み

(独)情報通信研究機構
耐災害ICT研究センター センター長
根元 義章 氏

3

15:30-16:10
(40分)

東日本大震災による通信網被災の状況と災害時の通信確保

NTT東日本 宮城支店 
副支店長兼設備部長
真木 勝郎 氏

4

16:10-16:40
(30分)

ITU-Tにおける災害対応通信の標準化動向

ITU-T  FG-DR&NRR議長
(NTT アクセスサービスシステム研究所)
荒木 則幸 氏

5

16:40-17:20
(40分)

東日本大震災から復興に向けて ~これから必要な支援とは~

情報支援プロボノプラットフォーム(iSPP)
玉槻 功 氏

※資料の公開は終了いたしました

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講演会の様子

Ⅱ 意見交換会 

平成24年6月19日(火)17:30-19:30

TKPガーデンシティ仙台 ホールB-2
〒980-6121 仙台市青葉区中央1-3-1 AER 21階
TEL:022-714-8101

Ⅲ NTT東日本 被災局舎 訪問(バス):(参加者数59名)

(1)日時

平成24年6月20日(水)08:50-17:20

(2)訪問ルート

08:50 仙台駅発(集合時間:8:40 集合場所:仙台駅西口1F 団体バス乗り場)

11:00 志津川 (現地見学) 宮城県本吉郡南三陸町 (昼食)

(志津川(南三陸町)では、NTT志津川ビルの被災状況、通信設備の応急復旧、本格復旧状況、南三陸町仮設庁舎、等を見学)

13:00 出発

14:30 女川 (現地見学) 宮城県牡鹿郡女川(おながわ)町

(女川(女川町)では、NTT女川ビルの被災状況、通信設備の応急復旧、本格復旧状況、女川原発オフサイトセンタ被害状況等を見学)

15:00 出発

17:20 仙台駅着 解散

 

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現地視察会の様子

お問い合わせ

TTC事務局:末吉、山根、石田

TEL:03-3432-1551