SR-0073「次世代移動体網のフロントホール/バックホールにおけるアクセス網の課題に関する調査報告書」の作成 (アクセス網専門委員会)

2017年04月03日

 TTCアクセス網専門委員会は、2017年3月31日にSR-0073 「次世代移動体網のフロントホール/バックホールにおけるアクセス網の課題に関する調査報告書」を発行しました。

SR-0073作成の背景と概要

 5Gモバイルについては、3GPP、NGMN、GSMA、第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)等国内外で活発に議論が行われています。ITU-Tでは、FG IMT-2020で5Gの要件定義やギャップ分析が検討され、SG13, 15等で標準化が進められることになり、WTSA-16においてもIMT-2020がITU-Tの2017-2020年会期の重要課題とされました。

 アクセス網の課題を議論するQ2/SG15ではFG IMT-2020にて抽出された課題について、以下の議論を行うことが奨励されています。
 ① PONの遅延を最小化する方法
 ② 次世代フロントホールへのPONの適用
   ③ PONプロテクションにおけるリソース割当
   ④ SG13またはFGとの連携を想定したフロントホール/バックホール仮想化

 アクセス網専門委員会では、次世代移動体網のフロントホール/バックホールにおける光アクセス網技術の適用に関して、アクセス網に対する要求条件ついてのITU-Tにおける議論と、課題および解決策の検討状況を調査し、SR-0073としてまとめました。

  次世代移動体通信網のMFH/MBHにおけるアクセス網に対する要求条件および国際標準化は、今後SG15をはじめIEEE、BBF等でもさらに詳細な検討が進む見込みで、次世代光アクセス網SWG (SWG2401) では、継続して調査し、本調査報告書の改訂を実施していきます。

 また、5Gモバイルに関してTTCの関連専門委員会で構成される「5G標準化連携連絡会」にて情報交換、意見交換を進めていく予定です。


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