ILE(超高臨場感ライブ体験)技術検討Adhocの開設および委員募集

2016年9月26日改定

  TTCでは、近年の高精細映像、3D映像、多視点映像、立体音響等のメディア技術を更に発展させ、スポーツや音楽イベント等において、選手や出演者だけでなく観客の映像や音声をまるごと遠隔会場に伝送し、リアルタイムに会場と一体となって感動を体感できる、イマーシブライブエクスペリエンス(Immersive Live Experience(略称:ILE),超高臨場感ライブ体験)技術を中心に、本技術の応用(ユースケース)や要件から、国際標準化を検討するアドホックグループを設置しました。

  本アドホックではILEを含め将来の超高臨場感コミュニケーション分野への展開を視野にスコープから議論する予定です。関係者の積極的なご参画をお願いいたします。

【関連キーワード】:
メディア同期技術(MMT(MPEG Media Transport))、高精細映像符号化技術(H.265/HEVC)、ロスレス音声符号化技術(MPEG4-ALS)、4K/8K、多視点映像、パブリックビューイング、VR、AR

1.Adhocの名称

「ILE(超高臨場感ライブ体験)技術検討Adhoc」 (ILE_Adhoc:Immersive Live Experience Adhoc) 

2. Adhoc開設の経緯

 2016年5月のITU-T SG16会合において、TTC会員企業からの寄書提案に基づき、ILEに関する新課題(仮称:QILE)の設置が合意されました。ILEとは、遠隔会場へ映像音響ストリームと一緒に環境情報を伝送し等身大オブジェクトや音場等をも再現する高臨場感ライブ体験のことです。QILEの活動は、2017年1月からの次会期開始時からとなります。2016年9月にITU-T IPTV-GSIで事前会合が開催され、第一回目のワークショップも開催されました。

 QILEの目的は、スポーツや音楽イベント等のパブリックビューイング等において、遠隔会場に高臨場体験を提供するILEに関する技術の普及や、サービスの市場活性化のため、ILEシステムの国際相互接続を実現する標準をマルチメディアの観点で作成することです。

QILEの主な検討項目は以下のとおりです。

3. Adhoc委員の募集

 2016年10月~11月開催予定のWTSA-16を考慮し、当面はメディア符号化専門委員会とマルチメディア応用専門委員会の合同アドホックとします。

上記の専門委員会の委員であることが必要となります。

なお、ICT活用アプリケーション部門に2専門委員会以上、またはプラットフォーム部門の2専門委員会以上ご登録頂いている会員は上記専門委員会に無料で参加できます。

WTSA-16での議論の進展に対応して、ILE対応の専門委員会の必要性の検討、他専門委員会との調整を行う予定です。

4.アドホックメンバーの登録方法

(1) TTC会員の方はTTC窓口ご担当よりTTC委員登録変更様式にて登録申請をお願いいたします。第1回会合を8月24日に開催予定です。

ILE技術検討アドホック(ILE Adhoc)
委員会コード:9060

(2) TTC会員外の方は、TTCへのご入会と関連専門委員会にご登録頂く必要があります。TTCへの入会についてはこちらをご覧ください。 

(3)第1回会合のみオブザーバ参加を希望される方は、事務局まで連絡ください。

5. 検討体制

 リーダ:田中 清氏(NTTサービスエボリューション研究所 2020エポックメイキングプロジェクト)

6.問い合わせ先

 不明な点がございましたら、下記の事務局担当まで連絡下さい。

 【連絡先】TTC事務局担当 :大友 克彦

 E-Mail :ohtomo[atmark]ttc.or.jp

 


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